2015年02月05日

HDR機能

HDR(ハイダイナミックレンジ)機能。露出(明るさ)を大きく変えて連写し、カメラで合成する機能です。E-M1 Ver2.0から使い勝手も向上しました。E-M10やE-PL7にも搭載されています。どんな風に変わるかは続きをどうぞ。



E-M1からカメラ内でのHDR合成機能が搭載されています。(それ以前はHDRブラケット・・・露出段階を大幅に変えて撮影し、合成はパソコンソフトで合成)HDR1/HDR2の2通りがあり、それぞれ4枚露出を変えた写真をカメラ内で合成してくれます。
HDR1・・・-1EV/0EV/+1EV/+2EVの4枚 自然な風合いの写真に合成
HDR2・・・-2EV/0EV/+2EV/+4EVの4枚 絵画のようなアート性の高い写真を生成

輝度差が大きいような被写体、例えば強い日差しと強い影がある場合などに効果的です。
通常の撮影ですと影の部分が黒くつぶれてしまったりしますが、このHDR機能を使用することで見た目に近い仕上がりになります。

いくつか作例を。

まずはモード「M」で仕上がりを調整して撮影しました。
通常の撮影 トンネルの外に露出をあわせるとトンネル内は真っ暗に
P1250232n.jpg

HDR1で撮影(トンネルの外に露出を合わせて。内部がかなり見えています。
P1250233.jpg

HDR2で撮影。見た目に近い明るさに。
P1250232.jpg


E-M1 Ver.2以前(E-M10、E-PL7も)では基本的には標準露出(露出補正なし)での撮影しかできませんでした。例えば仕上がりを露出補正をかけて-1.0に仕上がるようにしたいと思っても露出補正ができず、やるとすればモードダイヤルを「M」にし、仕上がりが-1.0になるように絞りとシャッター速度を選ぶしかありませんでした。

例えば夕焼けをいい感じの明るさにしたいので露出補正-1.0で通常撮影
PC319182.JPG



HDR1で撮影・・・露出補正ができないので標準露出で 空が明るめの結果に
PC319180.JPG


HDR2 さらに空が明るめに
PC319181.JPG

E-M1のVer.2以降ではHDRでも露出補正機能が使えるようになったので、自分の仕上がりイメージに近いHDR撮影が簡単にできるようになりました。

通常撮影 空が青く出るように露出補正-2.0に設定したら建物が黒つぶれに
P9050185n.jpg


HDR1 露出補正-2.0で
P9050186.jpg


HDR2 露出補正-2.0で
P9050185.jpg

この機能、どこから設定するかですが、搭載機種に共通なのはメニューのカメラ2の中にあります。

P2040091.jpg


P2040092.jpg

P2040093.jpg

こちらはパソコンで合成のモード
P2040094.jpg


E-M1には専用のボタンがあります。
000022773.jpg



HDRボタンを押し、ダイヤルで選択します。
dmf140123-001.JPG


E-M10/E-PL7ではFnボタンに割り振ることができますが、その際にはボタンを押すとメニューで選択したHDRモードが呼び出されます。

基本的にはコントラストが弱くなるので、被写体によっては俗に言う「眠い」仕上がりになるので向き不向きがありますが、搭載機種をお持ちの方は是非お試しください。

通常撮影 富士山 シルエット
PC153727.jpg


HDR1 雪が見えてきました
PC153726.jpg


HDR2
PC153725.jpg


逆光の夕焼け 通常撮影 露出補正-3.0 岩が真っ黒に
P2030196n.jpg


HDR1 露出補正-3.0 まだつぶれてよく見えない
P2030197.jpg

HDR2 露出補正-3.0
P2030196.jpg


よろしかったら今回もアンケートにご協力ください!

posted by kassy at 00:20| Comment(1) | 撮影機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは
オリンパスの機能大変参考になりました
ありがとうございました
Posted by 見るは法楽  sanbariki at 2015年12月30日 19:37
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