2014年03月31日

星景写真に挑戦 その3 ライブコンポジット

OM-D E-M10 で初めて搭載されたライブコンポジット。搭載機種もどんどん増えています。比較明合成をカメラ内でやってくれるので、夜景が撮れる方なら誰でも簡単に街中で星景写真が撮影できるようになりました。続きをどうぞ。

ライブコンポジットは前にこのblogでも紹介した比較明合成で日周運動による星の軌跡を写すという写真。明るさが足されていかずに一番明るい情報以外は捨ててくれるので夜景と星を1枚の写真でどちらもきれいに写すことができます。(詳しくはこちら)。

この機能はモードダイヤルMでシャッター速度を遅い側に親指側のコントロールダイヤルを左にひたすら回していくと、60"の次にBULB、LIVE TIMEがあり、さらに回すとLIVECOMPが表示されます。

そこでMENUボタンを押すと秒数設定のメニューにジャンプするので、秒数を設定します。あとは絞りと感度で明るさが決まりますが、街の夜景と撮る場合は以下の設定を参考にしてください。基本的には夜景がきれいに写る明るさに設定します。

シャッター速度(秒数):1/2秒

絞り:開放から一段程度絞った値 (F2のレンズならF2.8くらい。一番開放でも良いですが、周辺まできれいに写したいなら一段絞りましょう。一段絞る=絞りのダイヤルまたは十字ボタンを3回回します

感度200でよいですが、夜景が暗いようであればちょうどいい明るさになるまで感度を上げましょう。
(もちろん、シャッター速度を長くする選択肢もあります)

この機能のすごいところは電子シャッターでどんどん合成していくので、これまでのカメラでこれをやると、膨大な枚数をカードに記録しなければならず、大容量のメディアは欠かせないし、合成作業も時間がかかりましたが、そんな心配が要らないことです。

そして従来ですと連写のあいだ、1秒あるかないかの途切れも、合成するとしっかり途切れているのがわかりましたが、今回はほぼ間が開かないので、スーッと線を引いたように滑らかに写ります。

しかも、LIVEなので、星の線が伸びていく様子を見ながら撮影できるので、好きなところまで続けられます。これ結構すごいですし、見ていて面白いです。

見た目には星がほとんど見えなくても、LIVECOMPで撮ってみると驚くほど存在感が出てきます。

実際の写真をご覧ください。先日会社の有志4名で撮影して来ました。

AFで普通にスカイツリーにピントを合わせて撮っています。
普通の夜景だとこんな感じで星はほとんどわかりません。
撮影サイズそのままをアップします。クリックで拡大します。

P3280014.jpg

LIVECOMPで撮ると(不規則な線は飛行機です)
※クリックで拡大してつなぎの滑らかさをご確認ください
P3280013.jpg
1/2秒 
M.ZUIKO 12mmF2.0 絞りF2.8
ISO200
7200枚(3600秒=60分)

構図を変えて。こちらも普通に撮るとほとんど星はわかりません。
P3280019.jpg

ところがLIVECOMPだと・・・
P3280020.jpg
道路標識も似合う感じ

1/2秒 
M.ZUIKO 12mmF2.0 絞りF2.8
ISO200
4800枚(2400秒=40分)

場所を変えて。また夜景バージョン。
P3280025.jpg

LIVECOMPだと・・・水面の写り込みもきれいになります。
P3280027.jpg
1/2秒 
M.ZUIKO 12mmF2.0 絞りF2.8
ISO400
3600枚(1800秒=30分)

ということで、夜景撮るのが好きな方はこの際E-M10のLIVECOMPで星も一緒に撮ってみましょう!

E-M10徹底解剖、星空を撮ろうシリーズもご参考にどうぞ


今回もアンケートにご協力ください


posted by kassy at 23:59| 撮影機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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