2012年08月28日

カメラ内でRAW現像するには

RAW現像はパソコンがなくてもすることができます。RAWで撮影した画像をそのままカメラで現像する方法をご紹介します。 RAW現像というと難しそうに思うかもしれませんが、簡単にいうとJPEGに変換するということです。その過程で画像の劣化を抑えながら写真を仕上げることもできますし、そのまま何もせずJPEGで保存しても良いわけです。パソコンの場合は編集画面やRAW現像の画面からなにもせずに名前をつけて保存でJPEGを選択すれば現像完了です。

カメラの場合も同様で、撮影時と設定を変えてカメラ内で現像することもできますし、なにも変えずに現像する(JPEG画像を作る)こともできます。

オリンパスの一眼のカメラでRAW現像するにはどうすればよいのか。ちょっと慣れないと違和感があるかもしれません。一般的にはメニューからRAW現像メニューを選んで設定をひとつずつ選んでいくという手順を想像されると思いますが、実は違います。

RAWで撮影した写真を違う設定で現像したい場合、現在の撮影設定を現像したい設定に変更しておく必要があります。

例えば通常のプログラムオートで撮影した写真をアートフィルターをかけて現像したい、といった場合ですが、この場合撮影のモードダイヤルをARTにセットして現像したいアートフィルターを選びます。
CROSS.jpg

その状態で現像したい写真を再生で呼び出し、OKボタンを押します。
OKボタンでショートカットメニューが出てこない機種はメニューボタンから再生メニューの中に「編集」がありますのでそれを選択します。
P8280092.jpg
RAW現像を選んで実行からOKを押せばそれで完了。
P8280093.jpg

画像の一番最後に現像したJPEGが保存されます。画質も現在設定されているJPEGの画質モードで保存されます。
P7150010.jpg

RAWで撮影しておけば1枚からいく通りものバリエーションを生み出せるわけです。アートフィルターのほかにはホワイトバランスや仕上がりモード、アスペクト比が変えられます。
LVCON.jpg

さらに操作画面をスーパーコンパネ画面にするとコントラストや彩度、シャープネス、階調なども変えられます。露出に関する設定(絞り・シャッタースピード・ISO感度・露出補正)は変更できません。(※但し、パソコンではソフト的に露出補正は可能)
SPCON.jpg

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スーパーコンパネを表示させるには、メニューからギア(歯車)メニューを表示させ、
ギアD:表示・音・接続で
P1060002.jpg
カメラコントロール表示から
P1060004.jpg
P/A/S/MまたはARTで
P1060005.jpg

LVコントロール。スーパーコンパネ、ARTの場合はARTメニューもONにします。
P1060006.jpg
OKで確定しメニューボタンで戻ります。(シャッター半押しでもOK)

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モードダイヤルP/A/S/MもしくはARTの時にOKボタンでライブコントロール画面を表示させている間にINFOボタンを押します。
P1060008.jpg

そうするとスーパーコンパネに切り替わります。
P1060009.jpg

(押すたびにライブコントロールとスーパーコンパネ(ARTの場合はアート選択画面も)が切り替わります。

撮影帰りの移動中などにいろいろなアートフィルターで現像したり、アートフィルターにホワイトバランスを変えたバリエーションで現像してみたり、多重露出と組み合わせてみたりと、カメラだけでも結構いろいろできちゃいます。


撮影時設定
P7040128.jpg

ホワイトバランス 日陰
P7040128_75.jpg

ポップアート+ホワイトバランス 日陰
P7040128pa75.jpg

是非お試しください。

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posted by kassy at 23:48| Comment(0) | ソフトウェア/画像編集/RAW現像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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