2012年04月14日

OM-D 手ぶれ補正

今回は世界最強とも言えるOM-Dの手ぶれ補正について。是
非設定して欲しい項目もあるので続きをどうぞ。

OM-D E-M5は5軸式手ぶれ補正を謳っています。ホームページにあるように、従来はヨーとピッチといった縦側の回転ぶれ、横側の回転ぶれのみの2軸対応だったのですが、今回はそれに比べて「回転ぶれ」と上下・左右のそれぞれの並進ぶれに対応。この「回転ぶれ」補正は、レンズ側で補正する方式では対応しているものは無いので、実質OM-Dのみの機能ですし、並進ぶれ補正に対応しているレンズも実際にはあるメーカーのマクロレンズ(結構いい値段)の1本のみなので、大きな優位点といえるでしょう。

ご存知の通りオリンパスはボディー内手ぶれ補正なので、どのレンズをつけてもこの最強の手ぶれ補正の恩恵にあずかれます。ちなみにマイクロフォーサーズレンズはもちろん、フォーサーズレンズもフォーサーズアダプターを介してボディー側と通信できるので何もしなくても最適に補正してくれます。フィルム時代のOMレンズやライカなどの他マウントのレンズをマウントアダプター経由で装着した場合は、手ぶれ補正(I.S.)の項目でI.S.1を選択して、INFOボタンを押すと、焦点距離を選べるので、装着するレンズの実焦点距離を選ぶことで最適な補正をしてくれます

ですので、どのレンズでも回転ぶれや並進ぶれに対応する画期的システムだと思います。しかも効果はシャッター速度換算で最大5段分という強力さ。

ちなみにシャッター速度換算5段分とはどういうことかを補
足させていただきますと、例えば、ある状況下で撮影しているときに1/500秒ならぶれずに撮れるとします。手ぶれ補正が無ければそれ以上シャッター速度が遅くなるとぶれてしまうという状況で、1段分効果があるといった場合は、理論上、シャッター速度が2倍の1/250になったときのぶれを補正してぶれずに撮れるということです。2段ならさらにその2倍の1/125、3段で1/60、4段で1/30、5段なら1/15でぶれないということになります。飽くまで最大5段なので、最も補正効果が大きく出る状況の場合ということですし、ここで挙げた数字も飽くまで「例え」ですのでいつでも1/15でもぶれないということではありません。念のため。

感度を上
げずにすんだり、絞りをもっと絞れたり、三脚なしで手持ちで撮れたりと、さまざまな恩恵がありますよね。

そして今回の手ぶれ補正ユニットの凄いところはそれだけにとどまりません。従来、レンズ側の手ぶれ補正に比べ、ボディー内手ぶれ補正の弱点として言われていた点が2つありました。一つはボディーない手ぶれ補正はシャッターを切る瞬間にしか効かないため、例えばぶれやすい望遠レンズで構図を決める場合シャッター半押しで効果が見えるレンズ補正式の場合は止まった状態で見えるので構図を決めやすいのに対し、ボディー内手ぶれ補正の場合は撮影してみると例えば被写体が画面からはみ出していたなどというケースも起こりえました。

しかし、今回のOM-Dでは半押し
で手ぶれ補正の効果が確認できるようになりました。ただ、初期設定ではその機能がOFFになっていますので、是非以下の手順でONにし、その効果を試していただければと思います。

メニュー→ギアマーク→レリーズ→半押し中手ぶれ補正効

果→ONへ
12041402.JPG

12041401.JPG

わざとカメラをちょっと揺らしながらシャッターを半押しすると、ファインダー内(または背面の液晶)の像がピタッと止まるのが確認できると思います。

そして2つ目はムービー撮影中の手ぶれ補正です。従来のボディー内手ぶれ補正ユニットでは、動画の手ぶれ補正は電子式のぶれ補正をしていました。レンズ側の手ぶれ補正はムービーでも静止画同様に機械式の手ぶれ補正が使えるということで、画質面で有利でした。しかし、このOM-Dの手ぶれ補正ユニットはムービーのときにも静止画のように機械式に補正することができるようになりましたので、これによってレンズ側手ぶれ補正の優位点は無くなりました。

しかもムービーでの補正は従来以上に大きなゆれ、例えば歩きながら撮影するような揺れも補正してくれるのでとても見やすい映像になります。

しかも繰り返しになりますが、どのレンズでもこの効果が得られるんです。

ということで、このOM-Dの手ぶれ補正は撮影のアシストをしてくれると思います。是非お試しください!

お時間のある方はこちら(Ustream OLYMPUS LIVE)で詳しく解説していますので是非ご覧ください。


今回も是非アンケートにご協力お願いします!






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posted by kassy at 00:53| Comment(0) | 撮影機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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