2010年07月23日

花火撮影に挑戦しよう!

夏の被写体の中に欠かせないのが花火撮影。チャンスは限られているのでどんどんチャレンジしていただきたい。準備から設定までポイントさえつかめばあとは数をどんどん積み重ねるのみ。今年は花火撮影してみたいという方、続きをどうぞ。
 
 
1.準備編
1)必要な機材機材
 ・三脚(必須) 安定感のあるもの。
   三脚の選び方だけでも記事が書けるが
   とりあえず安定のあるしっかりしたものを
   選びたい。
 ・リモートケーブルまたはリモコン(RM-1)
  (あったほうがよいが対応していないカメラも
   あるのでその場合は無くてもやむなし。
   PENはリモコン未対応。E-PL1/PL1sはリモート
   ケーブルも未対応。E-1/E-3/E-5はRM-CB1
   それ以外の対応機種はRM-UC1)
thum_rmuc1.jpeg thum_rm1.jpeg
    RM-UC1          RM-1

 ・懐中電灯(必須)携帯電話のライトでも良い
   夜なので設定の変更や確認する場合ボタン
   の触るのに必要。また、帰りに落し物が無いか
   確認するのにも必要。
 ・カメラ/レンズ/メモリーカード/予備電池 など

2)撮影場所の確保
 ・風下は避ける。煙が向かってくるので
  良い写真は撮れない。
 ・花火打ちあがる場所や周りに一緒に写したい
  風景を下見しておきたいところ。
  時間も無く、どこから上がるかもわからないときは
  周りの人に聞くか、他のカメラマンがセットしている
  カメラの向きである程度わかる。
 ・規模にもよるが、かなり混みあう会場であれば
  早めに場所を確保し、三脚を立てておく。ここで
  撮影するという意思表示をしておくことでトラブル
  回避。直前に広げると邪魔者扱いされるが、先に
  出しておけばその心配も少ない。

3)カメラの設定
 ・モードダイヤルは「M」(E-3/E-5はBULB)
 ・シャッター速度を最も遅い60"より更に回した
  BULBにする。(E-3/E-5はモードで選択するのみ)
 ・絞りF8(〜11)程度 
  ※連続で花火があがって明るすぎて白飛びするようであればもっと絞ります(~F22)
 
 
 ・感度 ベース感度 E-30/620/PEN・OM-Dシリーズは200
      それ以外の機種はISO100
 ・ホワイトバランス 太陽光(5300k)
 ・フォーカスモード MF
 ・手ぶれ補正OFF:I.S. OFF

スーパーコンパネだと一度に設定が確認できるので
わかりやすい。PENでもこのスーパーコンパネ表示が可能。
(E-PL1以降のPENではMENU→歯車D→カメラCONTROL→
P/A/S/M→スーパーコンパネON)
P7215640.jpg
黄色枠部分はオプション。鮮やか目にしたければ仕上がり
VIVID、彩度+1もありかと。

 ・ノイズリダクション(長秒時ノイズ低減)はOFFに
 シャッターを開けていた時間分ノイズ処理がかかる。その時間も
 惜しんで撮影すべし!歯車マーク(機種によってはスパナ)
 (※撮影枚数よりも画質にこだわるのならノイズリダクションON(オート))
P7215646.jpg

初期設定はオート
P7215645.jpg

P7215644.jpg

*BULBとは、シャッターを押している間シャッターが開き、離すとシャッターが閉じる。自分の指先でシャッターを開く時間をコントロールするモード。花火はいつ上がるか、何発上がるか予測不能なため上がりだしたらシャッターを押し、花火が消えたら離す。何発か入れたければ押しっぱなしで待つが、あまり欲張ると露出オーバーになる。まずは1発から。

Eシリーズ(一眼レフ。PEN・OM-Dは非対応)はリモコンRM-1でBULB撮影も可能。
スーパーコンパネでリモコン0秒を選択。
P7220080.jpg

Wでシャッター開き、Tで閉じる。
BLUB時はそれ以外のボタンは反応しない。
前面の赤外線受光部に向けてW→Tを押す。
P7220081.jpg

*MFはあらかじめ遠くの樹木やビルなどを暗くなる前にAFで合わせ、その状態でMFに切り替える。もしくは数発はAFでピント合わせのために捨て、ピントが合ったらそのままMFに切り替えそのまま撮影するのも良い。またズームを動かすと若干ずれる可能性もあるのでチェックしたほうが良い。

*ライブビューを使うとフレーミングなども楽。

2.撮影
1)構図
・どこの花火大会かがわかるように周りの風景も一緒のカットも抑えておきたい。(標準ズーム)
P8056027.jpg
20mm(40mm) F8 1/1.4秒 ISO100 筑後川


・花火そのものをアップで撮る場合はズームアップ。
 部分的に撮影しても面白い。
P8019067.jpg
50mm(100mm)F10 6.7秒 ISO100 横浜

2)シャッターを切るタイミング
・実際に開いたのが見えてからでは遅い。その瞬間から消えてしまう。
・ドーンという音とともに上がり始めたらシャッターを押す。
 そうすることで爆発の中心がとらえられる。

遅すぎると・・・
P8056023a.jpg

上るところから撮影
P8055969a.jpg

3)シャッターを閉じるタイミング
ひとつの画面にたくさん入れたくなるが、同じ場所にたくさん重なると露出オーバーになる。
P8015384.jpg

上手はまればこんな写真も
P8304109.jpg
14mm(28mm)F11 7.5秒 ISO100 香椎浜
 
ということで今回も
アンケートにご協力を!

posted by kassy at 00:00| Comment(2) | 撮影実践編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。コサです。
E-510のリモートケーブルを差し込む端子側が破損して、ケーブルがちゃんと装着できずグラグラするようになりました。
修理するよりも、新たにRM-1のリモコンを購入しようと考えています。

そこで質問なのですが、リモコンはリモートケールと同様のことができるのでしょうか?
リモコンでレリーズロックなど可能なのでしょうか?
受光部が前面っていうのが、ちょっと不便な気がしますね。
Posted by コサ at 2010年07月22日 13:46
コサさん、ありがとうございます。
リモコンも入れるつもりで抜けていました。
追記しておきましたのでご参考になさってください。閉じるボタン(T)を押すまでは開いた状態なのでロックされているのと同じ状態です。
Posted by kassy at 2010年07月22日 23:37
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