2010年01月31日

シーンモード活用のすすめ

OLYMPUS PEN やEシリーズの一眼レフ(E-一桁シリーズ以外)にはシーンモードが搭載されています。いつもAUTOしか使っていないと言う方も、P/A/S/Mを使っているのでシーンダイヤルなんてと言う方も、場合によっては便利な事もあります。

今回はシーンモードではカメラが自動でどんなことをしてくれるのか、代表的なものについを書いてみます。興味のある方は続きをどうぞ。
 
取り扱い説明書をみても、ポートレートであれば人物を撮るのに最適、風景であれば風景を撮るのに最適と、そっけなくしか書いていないので、この機会にもう少し詳しく書いてみます。

一眼レフシリーズの機種ではダイヤルにアイコンのあるシーンダイヤルのほうは、撮影設定の一部を変更することが可能。
P2016569.jpg

PENシリーズを含め、SCNダイヤル内のシーンモードでは全てカメラ任せになり、設定の変更はできません。
P1021361.jpg

E-PM1はメニューからSCNへ
P1021363.jpg

1.ポートレートモード(アイコン:女性の顔)
P1021365.jpg
人物を撮るということで、それに合わせていくつかの設定をカメラが自動的に最適な設定にしてくれます。


設定の面でのポイントとして
・人物撮影の場合、背景をぼかすことで人物を引き立たせることができるので、そうなるように自動的に開放側の絞り(F値を小さめ)を選択してくれます。
・顔検出がONになるので、ライブビュー撮影の場合は顔を検出すると、そこにピントを合わせてくれます。
・暗いとフラッシュ自動ポップアップ(E-シリーズの一眼レフの場合。フラッシュ発光禁止を選択すれば上がりません)

画像処理の面では
・仕上がりモードをPortraitを選択。(肌がきれいに仕上がるように、シャープになりすぎず、肌色の再現性を重視した処理をしてくれます。)


2.風景モード(山)
P1021367.jpg
人物とはほぼ逆のことをします。晴天時の外での撮影を想定しています。


設定面
・風景は手前から奥までシャープに見せたいので、絞りはある程度絞った状態(F値を大きめに)で撮影。(但し、暗い場合はぶれないことを優先し、一定のシャッター速度になるように考慮してくます。)
・ホワイトバランスは「太陽光」を選択
・暗くてもフラッシュは自動ポップアップしません

画像処理の面では
・仕上がりモードVIVIDを選択し、空の青や木の緑を鮮やかに再現してくれます。
・さらにシャープネス、コントラストをそれぞれ+1を選択。シャープさ、鮮やかさが増す設定にしてくれます。


3.マクロモード(チューリップ)
P1021370.jpg
勘違いされやすいのですが、このチューリップマークのマクロモード、コンパクトデジカメの場合はこれを選ぶと、より接近してもピントが合うモードなので、一眼レフでも同様にもっと近寄れると思われがちですが、一眼の場合はそうでありません。

どこまで近寄ってピントが合うかはレンズの「最短撮影距離」で決まります。PENも同様。(レンズにmで書いてあります。14-42mmであれば根元に0.25mと書いてあります。
P2016567.jpg
どこから0.25mかというと撮像センサー面(土星のようなマークの延長上がセンサー面)から。カメラの丈夫にマークがあるのでご確認ください。
P2016560.jpg
では何が変わるのかというと
・接写に最適な絞り値を選択(被写体に近づくほど被写界深度が浅くなる=前後がぼけやすくなる ので、やや絞り、ある程度ピントの奥行きを稼ごうとしてくれる)
・暗いとフラッシュ自動ポップアップ
画像処理では
・VIVIDを選択し、鮮やかに再現。
といったところになります。


4.スポーツモード(走る人)
P1021368.jpg

動くものを撮るのに最適になるように、いくつかのの設定を一度に変更してくまする。運動会や公園などで走る子供や、ペットの写真などにもオススメです。

・連写モードに
・C-AF(半押し状態で常にピントを合わせなおし、追い続けてくれる)
・できるだけ速いシャッターを選択し、動きを止めて写そうとする。
(ISO感度も積極的にアップ)

画像処理では
・VIVIDを選択

5.夜景&人物(星、月、人影)
P1021371.jpg
三脚での撮影が前提です。


・ホワイトバランス太陽光(夜景の明かりが温かみのある感じになります)
・暗いとフラッシュ自動ポップアップ(フラッシュモードはスローシンクロ・・・フラッシュ発光後、長めにシャッターが開くモード。人物を入れる場合はしばらくじっとしていてもらう必要があります。(動くと人物だけがぶれてしまうため))

画像処理では
・仕上がりモードはVIVIDを選択
・シャープネス-1
・コントラスト-2が選択される。(明かりの部分と背景の黒い部分の輝度差が大きいので明かりが白飛びしやすくなるのでそれを防ごうとする)

ということで、それぞれの被写体に最適な設定をカメラがしてくれるので非常に便利。是非活用してみてください。

今回も是非アンケートにご協力お願いします!








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posted by kassy at 11:59| Comment(0) | 撮影機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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