2009年12月05日

RAW現像の一例 その1OLYMPUS Viewer2編

今回はRAW現像の際、何をするとどうなるの?ということについて、さまざまあるとは思いますが、私はこう使っているというところを書きたいと思います。あくまで一例ということで。あまり役に立たないかもしれないけど、それでもいいよ、という方は続きをどうぞ。 
日陰の紅葉。ちょっと眠い感じなのでこれをRAW現像で仕上げてみます。
右下に赤丸をつけましたが、この2画面表示アイコンをクリックすると
変更前の写真と見比べることができます。
(クリックで全ての画像が拡大します)
2009120101.jpg

日陰でちょっと青みが強いのでホワイトバランスを調整。
ホワイトバランスオートで撮影しておくと、「カスタム色温度設定」を
選ぶことでカメラが選んだ色温度を確認することができます。
2009120102.jpg

カスタム設定を開くと
2009120103.jpg

オートで選択された色温度が数字でみれます。オートでは5300k+1stepでしたが
2009120104.jpg

日陰の青みをちょっと取りたかったので5750kにあげてみました。
この辺は画面を見ながらなので、場合によっては
もう少し大きい数字になる場合もあると思います。
2009120104.jpg

少し鮮やかに見せたいので仕上がりをNaturalからVIVIDに変更。
2009120106.jpg

続いては「編集タブ」のトーンカーブでコントラストをつけます。
全体的に白っぽく霞んでいる感じがするので、シャドウ部(画面の暗い部分)
をより暗くしました。かなり絞まった感じですが、全体的に暗い感じがします。
2009120107.jpg

シャドウ部以外は元の明るさに戻すことで、明るさが戻りました。
よりコントラストをつけるのであれば、いわゆるS字カーブにして、
明るい部分をより明るくするわけですが、この場合はこれで十分。
立体感が出てきました。やりすぎは禁物。

お気づきだと思いますが、コントラストをつけると色がぐっと出てきます。
鮮やかにするには「彩度」を上げるというやり方もありますが、
彩度を上げすぎると「色飽和」といってベタっとした色で色つぶれしやすくなります。
コントラストで物足りなければ彩度を調整するという順番がよいと思います。
2009120108.jpg

全体を確認した後は、左下の1:1ボタンで拡大し、細部をチェック。
2009120109.jpg

最後にシャープさを出すため「アンシャープマスク」を調整。
「シャープネス」という調整も選択できますが、カメラ設定では-2から+2、
編集画面でも-7〜+7いう度合いでしか選べないのに比べ、
アンシャープマスクでは「強度」「処理半径」「しきい値」という3つの要素を
組み合わせ、細かく調節することができるので、こちらがお勧めです。
出力サイズや被写体によってもこの数値は変わってきますが、とりあえず
初めての方は「強度100%」「処理半径1.0ピクセル」「しきい値0」を
目安にしていただき、「強度」「処理半径」をそれぞれ変えるとどうなるかお試しください。
2009120110.jpg
これも1:1の拡大画面で見ると違いがわかりやすいです。
アンシャープマスクの処理は一番最後に行うのが鉄則です。

編集が終わったら「名前をつけて保存」。今の手順をそのままほかの
画像にも行いたいのであれば、「バッチ処理ファイルの保存」も可能。
2009120111.jpg

保存するファイル形式を選んで保存します。
Exif-Jpeg:画像データと撮影情報データを一緒に保存。
Jpeg:画像データのみ保存。撮影データは無くなります。
Exif-Tiff:画像データと撮影情報データを一緒に保存。非圧縮形式。
Tiff:画像データのみ保存。撮影データは無くなります。非圧縮形式。
Bitmap:Windows標準の画像ファイル形式ですがあまり使わない。

Jpegで保存する際は圧縮率も選択します。迷わず「高画質」を選びましょう。
2009120112.jpg

というように、OLYMPUS Viewer2の場合は一度に「カメラ設定の変更」と
「編集」ができるのでスムーズです。アンシャープマスクがついているのも魅力。

ということで、
今回もアンケートにご協力を!

posted by kassy at 18:15| Comment(0) | ソフトウェア/画像編集/RAW現像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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