2009年07月29日

MFアシスト

OLYMPUS PENには「MFアシスト」というものがあります。オートフォーカスでしかカメラを使ったことがない方も多いと思いますが、マニュアルフォーカス(MF)を使って自分でピントを合わせるのも時には面白いもの。AFが苦手な被写体や暗くてAFが合いにくいときなどにも活用すると便利。
液晶をみながらでもピントが合わせやすいようにアシストしてくれます。是非続きをどうぞ。
 

MFアシストの機能が動作するのはAFモードが「S-AF+MF」「MF」の2種類。S-AF+MFとは、AFでピントを合わせた後にMFで微調整するモード。マクロ撮影などで便利なモードです。MFは完全に自分で合わせます。AFモードの変更方法は、ライブコントロールで設定変更できます。

E-P1/P2では初期設定がONになっているので、レンズについているフォーカスリングを回すと、いきなり画面はグッと大きく拡大され、ピントの確認がしやすいようになります。赤枠内がファーカスリング。結構感度がいいので急に拡大してびっくりすることもあるくらい。
それ以降の機種では初期設定はOFFで必要に応じてメニューでONに設定する仕様になりました。

200907290001.jpg200907290002.jpg

 


まずはMENUの歯車マークのカスタムメニュー(表示されていない場合は

スパナメニューから表示をONに。詳細はこちら)からAのAF/MFを選択して右へ。

P1090082.jpg

MFアシストをONに。
機種によっては2ページ目(十字ボタンの下を押し続けます)にあります。
P1090083.jpg


ではどこが拡大されるのかということですが、
1.MFの場合
MFに切り替えるとフォーカスターゲットは自動的にシングルに切り替わりますが、11点(E-P3以降の機種は35点)のうち、AF点として選んでいた1点を中心に拡大されます。

2.S-AF+MFの場合
・シングルターゲットの場合はMFと同じ
・オールターゲットの場合 
 ・そのままフォーカスリングを回すと中心部が拡大します
 ・半押ししてAF点が確定した後にフォーカスリングを回すと半押し時に確定した1点を拡大
 というように分かれます

MFを使う場合はシングルターゲットで場所を決めてからの使用が多いと思うのであまり戸惑うことはないだろうと思います。

11点(35点)以外の場所に合わせたい場合には従来の「拡大ピント合わせ」モードも搭載。「拡大ピント合わせ」の解説は
こちら

私の場合ですが、MFアシストはOFFで拡大ピント合わせを使用しています。

ちなみに拡大した画面を元に戻すには、十字ボタン、電源ボタン以外の
ボタンをどれか押すと元の全画面表示に戻ります。

是非お試しを!
ラベル:OLYMPUS PEN
posted by kassy at 23:21| Comment(0) | 撮影機能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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